Obscurité de fille -暗闇の少女-

不良高


〜次の日〜

ビィーーッ……ガチャッ
おはようみんな。今は朝の7時半。

…まだ寝れるな、よし、みんなおやす

母「秋〜、大樹〜、飛香〜。はやく準備しなさ〜いっ。
学校に遅れるわよ〜っ。」

何を準備すんだよ…。てか、遅れるって何に?

『「……あ"ぁ"ーーーっ‼︎‼︎」』

…あれ?今、誰かと声がハモった気が…。
あ、大樹か?なるほどね…

って、なるほどじゃねーしっ。
はよ準備しねーと…(ブルッ)
男装の姿は、髪型は元からショートだかそのままだ。ピアスはとってある。
目は元が薄い茶色だから、黒色のをすることになった。





20分後…
『やっばーいっ‼︎準備に時間かかけすぎたっ。
8時までに行かなきゃ行けねーのにっ。』

リビングについた俺は叫んだ。
周りにいた、父さん、母さん、大樹は耳を塞いだ。



…あれ、飛姉がいない。先に行ったのか?

大樹「秋姉ってどうすんの?バイクで登校するのか?」

父「まぁ、それはいいとする。男装してるしな。
ただし、族とかで乗ってるのじゃなく、普段のバイクのだぞ。」

『了解しやしたっ‼︎んじゃ、行ってきまーすっ。』

父&母「行ってらっしゃい。」

やったー、ヤッター、ヤッターマンっ‼︎


…はい、すいません。

だって、バイクで登校いいとかっ、
めっちゃ楽じゃーんかっ‼︎(笑)ラッキーっ‼︎
寝坊したけど、ちゃんといいことあるもんだな…、うん。

って、今時間は……7時55分…

< 18 / 65 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop