ヘタレな俺の恋
すれ違いが止まりません!
4日後

夜、結が帰ってきた

リビングに皆でいたときだった

「ただいま~五月祭、応援ありがとう!
浩一くん、瑠美さんが今日、謝りにきたよ!より戻ったんだってね?おめでとう!
ケンカに巻き込むのやめてね!
今、5人暮らしだって言ったら、安心してたよ!」

笑顔で、ペラペラ喋って部屋へ行った


緒「シゲ……より戻したのか?」

俺「え?いや……」

茜「誤解招く言い方したんじやない?」


しばらく、考えた

俺「チャンスがほしいって… 」

梨「いいよっていったの?」

茜「それだわ!!」


緒「シゲ…チャンス与えたって
七瀬さんを好きなことに変わりない
また、宮島も七瀬さんも傷つけるって
お前、わかってる?」

茜「期待させて、結局ナナが好きとか
ナナが好きなのに、よそ見するとか
中途半端は、誰も幸せにならないよ!」

梨「すぐに、キッパリ断つこと!
ぐずぐずしてると、アオに盗られる!」



ヤバイ……俺は、また同じ失敗をした



断れない、この性格どうかならないか?
結の誤解も解きたい

瑠美ととキッパリしたい


俺「どうしよう」



緒、茜、梨「「「 ヘタレ!! 」」」


知ってます



結「お風呂いい?」

リビングに結がきた


茜「いいわよ!その前に、こうちゃんが
ナナに話があるって!」

結「なに?」

俺「瑠美のことだけどさ」

結「興味ない」

俺「聞いて欲しい……」

結「どおでもいい」

俺「結、俺が好きな…「聞きたくない」」


結が言葉を被せてきた


結「思わせぶりは、やめてよ!
あたしは、1人になれてるし
もう誰も好きにならない!!
もし、誰かを好きになるなら…
あたし1人を好でいてくれる人だから
バカみたいに待ってるのやめたの!
瑠美さんがいるじゃない!!
瑠美さんは、あたしにないものがある
きっと、幸せになれるよ
あたしは、無理だから……
浩一くんとは、無理だから…
お風呂入るね」

結が風呂へいってから、沈黙


梨「まっ、わかってたことね!
瑠美って子のことキッパリしてから
もう一度、ちゃんと当たってみなよ」

俺「そうですね…」

緒「シゲ、失敗しても何度でもやり直せ」

茜「あんなこと言ってるけど、それくらい、こうちゃんを好きってことだからね!」

俺「明日、瑠美と話します」


結に合わせる顔がないから、部屋に戻った

逃げてばっかりだな……





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