パラサイト・ラブ
結局ご飯も食べ損ねてしまった。海里の腕の中でまどろみながらさっきの言葉を思い出す。
私はどこかであの子に嫉妬していたのだろうか。だとしたら危険かもしれない。
このパラサイトを始めるにあたって、決して体以上の繋がりを求めないと自分に誓ったはずなのに、それを破ろうとしている自分がいるとしたらこの関係は続けられない。
「海里、聞いて」
「ん、なに?」
「この関係を終わらせましょ?もうとっくに怪我も完治したし、貴方とは一緒に居られない」
「は?なに言ってんだよ。急にどうしたんだよ、美蘭」
「お願い。とにかく今すぐ出て行って」