パラサイト・ラブ



何度も何度も来なくていいと断ったのに、菅田は迎えに来ると言って聞かなかった。


終いには隣のベッドのお婆さんに、彼氏には甘えなさいとお小言まで頂いてしまうはめに。
私は仕方なく彼の好意を受け迎えに来てもらうことにした。


その日、もうすぐ就寝かという時間に海里が突然病室に顔を見せた。色めき立つ同室の皆さん。


しかし海里は無表情のまま私に向かって歩いて来たかと思うと、ベッド脇のカーテンをさっと引き二人だけの空間を作った。



「笹本さん。今日の状態があまりよくありませんでしたので診察に来ました」

「え…?でも今日大丈夫だって…」



困惑する私を強引にベッドに押し倒し、直接肌に触れ胃の辺りの触診を始めた。


海里は相変わらず無表情で、なにを考えているか分からない。すると、徐々に海里の手が上の方にあがってきて膨らみを包み込んだ。


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