初恋

日向『なぁ、りっちゃん。』


莉瑚《どうしたん？》


日向『りっちゃんも好きな人いるん？』


莉瑚《えっ！？》


日向『りっちゃんもさっき、複雑っていってたから。誰か好きな人いるんかなって』


莉瑚《そういえば、日向にはまだ言ってなかったか。》


日向『え…』


莉瑚《日向に言ってないってことは他の人にも言ってないってことやから！そこは勘違いしやんといてや》


りっちゃんの言葉を聞いて安心した。


日向『うん！私でよかったら聞くから』


莉瑚《ありがとう！やっと話せる》


そういって、りっちゃんは私に少しずつ話してくれた。