シュガー•ラブ
1つ上の先輩は、だれもやろうとする人がいなかったらしい。
今年はくるかなぁ。
そう考えてる内に
あっという間に放課後になった。
「じゃあ桃、歓迎会がんばって!
また明日ね〜!」
ばいばーい!と教室を出て行く。
「天使…」
きっとクラスで1番可愛いだろうな。
そんな子と仲良くなれて幸せー!
よし、明日あの子ともっと話してみよう。
だんだん教室に残っている人も少なくなってきた。
瑞稀遅い。
なにしてんだろ。
「あ、」
メールきてる。
『ごめん!もうすぐSHR終わる!
ダッシュでくるから玄関で待ってて』
玄関行くかー。
鞄をもって急いで教室を出る。
教室は帰宅部の溜まり場になっていた。
気まずくなるとこだった〜。