シュガー•ラブ
そんなこんなで歓迎会は盛り上がる。
1年たちはもう先輩と打ち解けたらしく、一緒になって騒いでいる。
「どうしよ、おれ瑞稀先輩好きかも」
隅で会話してる1年もどうやら瑞稀の美貌に胸を打たれたらしい。
さすが瑞稀、としか言いようがない。
わたしは若干苦笑いしながら通り過ぎる。
さっそく瑞稀ファンできちゃってるよ〜。
すごいな、顔面偏差値レベル。
瑞稀はというと部員と楽しく盛り上がっている。
「桃ー!桃もおいでよっ」
瑞稀がこっちを向いて手をふる。
「んー大丈夫。私疲れたから川の方で休んでくる」
「あ、私もいくよー」
瑞稀はすぐに立ったが、先輩達がすごく悲しそうな顔をしたので阻止した。
「大丈夫大丈夫、すぐもどるよ!」
そう言って川沿いにむかう。