シュガー•ラブ
心配そうにしゃがんで私を見つめていた。
「大丈夫、休んでるだけだし、それに桜田くんも早く戻らないと」
出来る限り笑顔で川の方を向きながら答える。
ちらっと横をみると、
桜田くんは、少しつまらなさそうな顔をしていた。
「…泉川先輩ともどります」
少し時間を置いてからいった。
へ?なぜ?
「まぁいいけど…」
「はい!」
なんだこの生き物は…。
そこらへんの女子は放っておかないだろうなー。
なんて考えながら、じーっと月が浮いている川を見つめた。
嫌なことがきれいさっぱり流されるようで、とても落ち着く。