幼馴染み~初恋物語~
敬語を使って返事をするおかしな櫻に、ジュースを渡した和樹が、クスッと笑う。

「櫻とこうして二人きりになるのって、なかったら中1のゴールデンウィーク以来?一緒に勉強したよな?」

「あっ…………うんっ!!勉強したね?」

「あの時、俺が寝ちゃってさぁ?宿題が終わったら、一緒に遊びたかったのにな~?」

その時、また櫻は頬を赤く染めた。

あの日にファーストキスを和樹君としたんだ…………

あの時も心臓が破裂するかと思うほど、ドキドキしていた…………

龍聖君と同じって事…………?

絶対に違うよね…………?

違うと決めた櫻は、少し間が空いてニコッと笑った。

「うんっそうだね~?遊びたかったね?」

「12月になったら、クリスマスのイルミネーションあるじゃん?一緒に行かないか?」

和樹がまた櫻を誘ってくれた。
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