【完】笑顔の裏(大幅編集中)
パンっ

三度目の銃声が聞こえた。

でも、咲は避けなかった。


まあ、防弾ジョッキ着てるから大丈夫なんて思っていたからいけなかったんだ…

そのまま10発くらい喰らっていたのに殴り続ける咲…

その姿は今まで見たことのない

一人の孤独な少女



憎しみ

これしか感じられない

相手の上木は、もう意識なんてない。


ヤバイと思った俺は

蓮「やめろ、お前までこいつと同じ犯罪者になるぞ?」

そう言った瞬間

咲は意識を失った…


そこからは、血の海が出来ていた。


クソッ
なんで気づかなかったんだよ。

10発も喰らってれば、防弾ジョッキでも耐えられないくらい気づくはずなのに…

気づかなかった…

ごめんな


咲…
< 378 / 418 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop