愛され姫様!?~イケメン5人の王子様に囲まれて~
(華南椰ちゃんどこにいるかな……)
お弁当を持ってキョロキョロと周りを見る。
(あれ?あそこに居るの……)
「華南椰ちゃん!」
私が呼ぶと彼女の動きが止まった。
「またあなた?何?」
「一緒にご飯食べよう!」
「……デュークの方々と食べるんじゃないの?」
「華南椰ちゃんもデュークじゃない。ね?」
「…勝手にすれば。」
そう言って彼女は立ち上がって去っていってしまった。
「また逃げられちゃった?」
「拓馬さん。」
「難しいですね…。」
「諦めれば?」
拓馬さんにしては珍しくそう言ってきた。