シークレット*ラブ

身勝手な考えだという事は充分わかっている…


どんな言葉を並べても許される立場ではないことも…



でも
それでも慶吾が好き。



この時の私は

いろんな罪悪感や、間違った道を歩こうとしてるかもしれない自分に対しての言い訳を

必死で探していたのかもしれない…。


ただ

慶吾への気持ちをあきらめたくないばかりに…。


慶吾の存在を失いたくないばかりに…


たとえ
まわりの人たち
全てを敵にまわしても

それでも慶吾と離れたくない…。


それほど私の想いはどんどんどんどん
大きくなっていった…