ますます監禁されますが、お仕事です

ーー

「離れろ、触るな。ゴミが二足歩行するな」


「なっ、先輩……!」


流石に浦戸くんも怒るか、拳を握り。


「そこは『ゴミ』じゃなくて『ゴミクズ』にして下さいよ!でも、先輩の蔑む目はやっぱ花丸っすね!」

興奮する男は期待を裏切るだけでなく、斜め上にぶっ飛んでいる思考の持ち主だった。


※後輩は、ある特殊な病気にかかっています。

< 37 / 68 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop