桜龍~青龍の騎士~
…はい?

「ま、待っ…」

満「壁に寄りかかってるからちょうどいいね♪」

顔の両脇に満の手に拘束された僕の腕が…

スゴく、ピンチだと思う。

「っ…満…」

近いし…耳に息が当たってるから…

…ピクン

「んっ…」

満「…桜」

呼び捨て!?しかもいつもの高い声は!?可愛さがない……

「っ…あ」

満「…桜が逃げたのが悪いんだからな?」

「…っんん」

頭がボーとする…

満「…腰がぬけるまでお仕置きだよ…」

「あ…ぅ」

満の唇が僕の首筋に移動する。

ペロッ

「ひゃっ…んっ…」

満「……気持ちいいの?」

「違っ…!!」

満「…何が違うの?ちょーいい声で鳴いてんじゃん…?」

「…ぁ」

がくんっ

満「あ、まだダメだよー」

「っ…もぉ…無理ぃ…」

満の顔を見上げる…あ、満ってこんなに背高かったんだ?

満「っ…///」

「満…?」

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