桜龍~青龍の騎士~

思い出して涙止まんないし…

「それで、家を飛び出して…楓に出会った…」

空「…1つ聞きたい、雪って？」

「…私につけられた名前。仙石組の頭が…」

満「じゃあ、桜は？」

「私と楓が会った場所が…楓「桜が綺麗な場所だったんだよね～」

満「そうなんだ～」

「そう。それで、楓の家でお世話になってたんだよ
…中2になって、仙石組に見つかって…口論になって…
それで、私に向けられた銃を楓が庇って…」

楓「…ん～まあ、好きな子を守るのは男として当然だし？」

何でそんな恥ずかしいことさらっと言えるのだろうか…

「…まあ、仙石組に帰ってきてほしかったんだと思う。
今日、綾斗が来た理由だと…私の所為だね、ごめん…」

蓮「桜の所為じゃねぇよ。」

愁「そうだねー俺たち無傷だし？」

満「桜ちゃんと過ごした時間は楽しかったし♪」

空「…お前は嫌いじゃない…」

……あぁ、昔も今も変わってないなぁ、ここは…

「…本当にありがとう…。」