クールを演じる私【後編】
感心してる場合じゃないんだけどね。
璃流蘭「紫苑はなんでそれを知ってる?」
紫苑「真凛。あいつは、親から聞かされてたみたいだけど、璃流蘭も北龍も知らされてないって、言ってたし。」
真凛は全てを知ってたのか。
璃流蘭「そう。真凛はなんでも知ってたからな。」
紫苑「それで、北龍とはうまくいってるか?」
璃流蘭「関係ない。」
紫苑「早めになんとかしとけよ。恋をすると強くなれるんだからな。」
璃流蘭「翔さんと真凛の口癖。」