孤独総長×全国三位の暴走族【完】
その言葉に対してなにも言い返せない。
黒海にそう言われたのは本当だから。
黒「戻れない理由、俺に言えねえのか?」
言いたくない。
言えないよ。
だって、自分でも分からないんだから。
誰にも言えるわけない。
分からないんだったら一凜に戻れって言われるのがオチ。
だけど、何でだろう。
身体が拒否して行きたくない。
黒「気を悪くしたらすまない…。」
携帯越しに言われるその言葉は弱々しかった。