君だから〜たった一人の君〜
第1章
新しい朝
―ピピッ バチンッ
「うしっ!」
新しい朝。
珍しく目覚まし時計が鳴る前に起きれたのは、今日から学校が始まるから。
そんなわけで夏川 亜倖は朝から気合いが入っている。
「亜倖ーーー!!もぅ8時んなってんでーーー!!!」
「1時間もサバ読むなや!!!」
「起きてるんやったらはよ飯食いぃ!!」
「今行くゆーてるやんか!!」
今日も朝から母とマシンガントーク。
これが、夏川家の朝。
少し髪を整えて部屋を出ると丁度、弟の孝倖も部屋から出てきた。
「うしっ!」
新しい朝。
珍しく目覚まし時計が鳴る前に起きれたのは、今日から学校が始まるから。
そんなわけで夏川 亜倖は朝から気合いが入っている。
「亜倖ーーー!!もぅ8時んなってんでーーー!!!」
「1時間もサバ読むなや!!!」
「起きてるんやったらはよ飯食いぃ!!」
「今行くゆーてるやんか!!」
今日も朝から母とマシンガントーク。
これが、夏川家の朝。
少し髪を整えて部屋を出ると丁度、弟の孝倖も部屋から出てきた。