君だから〜たった一人の君〜

「総長??」


てヤンキーのよね…。


ここの地区の総長が、亮…。


「スゴいやろー!?ケンカめっちゃ強いねんで!!」


自分のことのように目を輝かせて話す大輝。


そんな大輝を微笑みながら見つめる亜鶴弥。


「ふーん」


「ちょっと行ってくる」


財布から五千円を出して席をたった。


「「行ってら〜」」


「…怪我せんごとしろよ」


「するわけないやんけ」


不適に笑う。


…嫌な予感がする。


当たらんならいいんやけど…。







「いや〜もー…満足満足♪」


「そ…」

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