あの日失くした星空に、君を映して。
「……鏡華の鈍感」
「へ…?」
なにが?
もしかしてその深影の、フッたせいで変な感じになるのが嫌っていう意見がわからないから鈍感ってこと?
そんなの人それぞれだよ。
「ねえ、なにが?」
「うるさい」
「深影?…っいた!痛い痛い!」
突然頭を握り拳でグリグリされて、鈍い痛みが走り抜ける。
そんなことしなくてもいいじゃんか!
「美里ともう1回話してくる。で、それが終わったら鏡華にも言いたいこと山ほどあるから」
え…美里さんと話って…もう終わったんじゃないの?
それに言いたいことがあるなら今言えばいいのに。