咲かない花
確かに、長尾さんが言うように、二宮くんはいつの日か私に飽きるかもしれない。
オバサンな私より、若い子の方がいいと言われて、別れを告げられるかもしれない。
彼は結婚を視野に入れてつき合ってと言ってくれたけど、先のことなんて、誰にも分からない。
でも、今、私は二宮くんのことが好き。
その気持ちに蓋をせずに、今は正直に突き進みたい。
「あーちょっと。そこのきれいなお姉さん」
「・・・」
「好きです。今日も俺とつき合ってください」
「・・・バカ」
さっきまで沈んでいた気持ちが、彼を見た途端に浮上する。
私は、恋の花を咲かせてくれた彼の胸元へ、笑顔で飛び込んだ。
咲かない花 完
オバサンな私より、若い子の方がいいと言われて、別れを告げられるかもしれない。
彼は結婚を視野に入れてつき合ってと言ってくれたけど、先のことなんて、誰にも分からない。
でも、今、私は二宮くんのことが好き。
その気持ちに蓋をせずに、今は正直に突き進みたい。
「あーちょっと。そこのきれいなお姉さん」
「・・・」
「好きです。今日も俺とつき合ってください」
「・・・バカ」
さっきまで沈んでいた気持ちが、彼を見た途端に浮上する。
私は、恋の花を咲かせてくれた彼の胸元へ、笑顔で飛び込んだ。
咲かない花 完


