漆黒の闇に、偽りの華を
「へぇ。そうなんだ。あたしコーヒー好きだから楽しみだな。」
「俺もです。1日1回は飲まないと気が済まなくて。」
「分かる!」
そうこうしている内に、"お星さま☆"と看板に書かれた小さなお店の前に着く。
「ここです。」
そう言うのと同時に、恭は店の扉を開けてあたしを先に誘導する。
「いらっしゃいまー……ってあれ!?恭ちゃん!?」
店の中に入ると、小さくて髪がボブくらいの可愛らしい女性店員さんが駆け寄ってくる。
「お久し振りです。」
「わぁ!恭ちゃん久し振り!!また大きくなったんじゃない!?
来るなら連絡くれれば良かったのに!」