遊び人はおことわり!
理科校舎に入った途端に、力が抜ける足。
この短時間にたくさんのことをしでかして、疲れた私はその場に座り込んだ。
「はああ〜〜」
盛大なため息を吐く。
もう、授業もさぼってしまおうかと考える。
一人では教室にたどり着けそうもないし…。
まずとても疲れてしまった。
ぼーっとして考えていると、キーンコーンカーンコーン…と、授業の始まりのチャイムが鳴り響いて、私のサボりは決定した。
その視線の先に現れた、2本の足。
「わっ!」
驚きでまた大声が出る。
1日にこんなに叫んだの、いつぶりだろう。
なんて変な疑問を頭に浮かばせながらその人を見ると、それはさっきの先輩だった。
なんだか笑いを堪えて、口を押さえてるけど。