知りたくなかった本当の気持ち

だけど…あの出来事の発端は、私にあるんだよね?



私が今ここであの人の名前を出せば…。


必ず生徒会側は、彼女に罰を下す。



それで良いのかな。



「被害者? 罰…?


戸成先輩、なにか勘違いしてますよ。


この事はあんまり詳しく調べないで欲しいです…。


なぜならこの前の出来事は…私のミスから起こったことですから。



私は意図的に閉じ込められたんじゃないですよ」



私の反論に、良い顔をしない戸成先輩。



きっと他の聞いている役員は、私の事を強情だなと思っているはず。



そうだとしても私は自分の意見を変えようとはしない。




ここで会長に言えば、負ける気がする。



これは自分が蒔いた種だから。



まぁ栗橋さんが変な理由つけて、私をいじめてくるのが事実だけど。




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