知りたくなかった本当の気持ち
「まぁ、取り敢えず、先週の活動の反省もできたことだから、一区切りついたな!
また今度召集かけるから。
その時はよろしくな。
解散!」
と、会長には珍しい解散のさせ方だった。
皆が腑に落ちない感じで、生徒会室を出て行っている。
私もその波に乗ろうとする。
「來奈ちゃん」
会長に名前を呼ばれ振り向く。
手招きをされたので、私は会長の元へ行く。
大丈夫、引き留められるなんて予想がつくことだ。
納得してない会長は、私に本当の事を言わせるつもりはある。
そんなことくらいわかるはずだ。