私の居場所
今日はあの買い物で買ったスープ皿にかきたまスープを入れる。

「ほら、これで良かっただろう。」

自慢気に颯太は笑う。

「でもあのスープ皿だって可愛かったよ。」

私はそう言いながら、あの日を思い出していた。

そして知らず知らずに顔が赤くなる。

「園、こうして欲しいんだろ?」

そして颯太はあの時のキスを再現する。

あの時は驚きで一杯だったけど今日は違う。

ああ、颯太。

私やっぱり…。

「園、好きだよ。」

私が言いたかったセリフを颯太に先に言われてしまう。

「颯太はずるい。」

「どうして?」

私は拗ねたような顔をする。
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