Calender_Girl

このあいだ、ひさしぶりに
ふらり、と青森行きの
夜行列車に乗って

その街に、下りてみました。
時が止まっているかのように
何も、変わっていない町並みが
そこにありました。


でも....
僕の住んでいた家は、なぜか思い出せず。
あるべき場所には、違う家が建っていました。

そして、佐藤商店もありません。

...あれは、夢の中の出来事だったのだろうか?
そう思いました。
五所川原の叔母さんに電話して
その事を尋ねてみました。

良子おばさんは、いきなり電話してきて
変な事を尋ねる僕を「変な子ねぇ」と言いながら
本当にそこに居たのよ、と言いました。


...道端に佇み、回想。

姫叙音が、風に揺れていました。

----つづく。(かな?)

< 137 / 202 >

この作品をシェア

pagetop