オトナの恋を教えてください
「レオです。ってもう知ってるかぁ。今日はよろしくお願いします!」


レオくんが笑い、私の手をいきなりとった。
そして、指と指を絡ませたカップル繋ぎに変える。


「……っ!!!」


私は言葉にならない悲鳴をあげた。

男性に手を触られるなんて!
しかも、指と指がいやらしく密着しとりますがな!!


待て待て、私。

デートをお願いしたのは私だぞ!

こんなんで被害者意識を覚えてたら、この先なんて進めませんわ!


「どこ行きたい?希望が無ければ、俺に任せてもらっていい?」


「あ……あと……ええと」


おかしい、言葉が出ない。喉の奥で引っかかっている。

自分でも驚いた。

私、これほどに男性に免疫が無かったんだ。
今、感じるのはトキメキなんてもんじゃない。
これからどうなってしまうかわからない恐怖。


「まずはごはんにしよっかぁ」


「や……あの」
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