サボテン【BL】
スレ違い
~遥side~
せっかく......せっかく追いかけて来てくれたのに...
俺は、家に帰って自室にいる。
明日..謝ろ......
今日は走って疲れたからもう寝よ....
よっぽど疲れてたのか、すぐに眠りについた。
~次の日~
俺は早めに家を出て学校へ向かった。
のにもかかわらず教室に入ると紫音が本を読んでいた。
「お、おはよ...」
一応挨拶すると紫音はまるで聞こえてないみたいに無視をした。
むっ....そりゃ怒っとるかも知らんけど無視はひどない!?
俺は鞄を机に置いて教室を出ようとした。
ドンッ
「うわっ」
誰かとぶつかったみたい。
「あっ ごめんなっ って翔!!」
「おぉ 遥ごめん。大丈夫か?」
「うんっ」
こいつは中学からの幼馴染みの斉藤翔サイトウ カケルだ。
「遥、紫音となんかあった?(苦笑)」
翔は中学の頃からずっと勘が鋭い。
「えっ な、なんで?」
「いや、二人一緒に居ないから...俺が教室入ったら既にイチャイチャしてるくせに。」
「はぁっ!?いっイチャイチャなんかしてへん!!///」
クラス中が一斉にこっちをみた。紫音一人を除いて。
やばい、声でかかった....てゆーか紫音のやつ無視を通す気やな?こーなったら俺も対抗してやる!!
「は、遥?顔 顔、顔怖い!」
「へっ?そうっ?」
内心めっちゃ怒ってるけど翔に当たるのは間違ってるから笑顔でこたえた。
「そ、そんな怒んなよ...」
「え!?なんで!?なんで怒ってるってわかったん!?」
テレパシー?すごっ!!
「いや、遥怒るといっつも黒い笑顔になるから...で、どうしたの」
「いや、あんな?」
昨日のことを話すと翔は躊躇なく俺にこう言った。
「それは、遥が悪い。」
「はっ!?翔まであっちの味方するん!?」
「そりゃ、紫音も遥の気持ちを考えなかった事は悪いけどさぁ。そのあと勝手に店でて、追いかけて貰ったあげくに突き放すとか。どう考えても遥が悪い。」
「なっ...」
本当にその通りだから何も言い返せなかった。
「わかったらしっかり謝ってこいよ」
「.......俺さっき話しかけてんで!?謝ろ思て!やけどあいつ無視してん!!!ゆるさん!!」
「うーん。聞こえてなかったとかじゃね?」
「そんなはずない!絶対聞こえてた!!」
「あそ、ま、とりあえず謝ってこい。」
「いや!」
だれが謝るものか。死んでも謝らんわ!!
「お前めんどくせぇよ。」
翔はあきれてた。
するとチャイムが鳴った。
せっかく......せっかく追いかけて来てくれたのに...
俺は、家に帰って自室にいる。
明日..謝ろ......
今日は走って疲れたからもう寝よ....
よっぽど疲れてたのか、すぐに眠りについた。
~次の日~
俺は早めに家を出て学校へ向かった。
のにもかかわらず教室に入ると紫音が本を読んでいた。
「お、おはよ...」
一応挨拶すると紫音はまるで聞こえてないみたいに無視をした。
むっ....そりゃ怒っとるかも知らんけど無視はひどない!?
俺は鞄を机に置いて教室を出ようとした。
ドンッ
「うわっ」
誰かとぶつかったみたい。
「あっ ごめんなっ って翔!!」
「おぉ 遥ごめん。大丈夫か?」
「うんっ」
こいつは中学からの幼馴染みの斉藤翔サイトウ カケルだ。
「遥、紫音となんかあった?(苦笑)」
翔は中学の頃からずっと勘が鋭い。
「えっ な、なんで?」
「いや、二人一緒に居ないから...俺が教室入ったら既にイチャイチャしてるくせに。」
「はぁっ!?いっイチャイチャなんかしてへん!!///」
クラス中が一斉にこっちをみた。紫音一人を除いて。
やばい、声でかかった....てゆーか紫音のやつ無視を通す気やな?こーなったら俺も対抗してやる!!
「は、遥?顔 顔、顔怖い!」
「へっ?そうっ?」
内心めっちゃ怒ってるけど翔に当たるのは間違ってるから笑顔でこたえた。
「そ、そんな怒んなよ...」
「え!?なんで!?なんで怒ってるってわかったん!?」
テレパシー?すごっ!!
「いや、遥怒るといっつも黒い笑顔になるから...で、どうしたの」
「いや、あんな?」
昨日のことを話すと翔は躊躇なく俺にこう言った。
「それは、遥が悪い。」
「はっ!?翔まであっちの味方するん!?」
「そりゃ、紫音も遥の気持ちを考えなかった事は悪いけどさぁ。そのあと勝手に店でて、追いかけて貰ったあげくに突き放すとか。どう考えても遥が悪い。」
「なっ...」
本当にその通りだから何も言い返せなかった。
「わかったらしっかり謝ってこいよ」
「.......俺さっき話しかけてんで!?謝ろ思て!やけどあいつ無視してん!!!ゆるさん!!」
「うーん。聞こえてなかったとかじゃね?」
「そんなはずない!絶対聞こえてた!!」
「あそ、ま、とりあえず謝ってこい。」
「いや!」
だれが謝るものか。死んでも謝らんわ!!
「お前めんどくせぇよ。」
翔はあきれてた。
するとチャイムが鳴った。