星屑埋葬~赤ん坊の死~

行き過ぎる人が、メグを見ても別に不審そうな様子を見せないので、赤ん坊から解き放されたような気がした。

安堵すると、急に尿意を感じて、メグは道路から畠の中にはいった。

しゃがんだまま空を仰ぐと、夜空に象眼されたような星が、一せいに自分の身体に降りかかってくるような幻覚を意識した。


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