囚われ姫の復讐



「なぁー、また椎名みたいな奴だったらどうする〜?」

「はははっ、そりゃないだろ!そんな奴だったら追い出すかぁ?あはは!じょーだん!」


椎名…ねぇ…
Aクラスでもこの名前が出てくるのね。

ガラガラガラ…


「桜庭愛花です、女子校からの編入なので男の人が教室にいるのは慣れないですが…えっと、その…どうか追い出さないで下さいね。」

最後に微笑みながら頭を少しコテッと倒す。



「「「ッッ!!!(何、この破壊力…)」」」


女子も男子も顔を赤らめている。
私の真横に立っている担任だけが不思議そうな顔をしていた。


「桜庭の席は窓側の1番後ろの空いてる席な!」

「はい。(ラッキー)あっ、ホームルームが終わったら寮へと…授業は明日からだと理事長に言われました。」

「ああ、そうか、了解!朝の連絡は特にないので桜庭への質問タイムにでもするか!」


よっしゃあああ!!と男子は喜んでいる。
質問によっては自爆をしかねないんだけど…。




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