囚われ姫の復讐



「いやぁ〜今の生徒会はねぇ〜、生徒会のメンバーは理事長の意向で3年前から変わってないらしいけどこの子たちはダメ生徒会って風紀の間で言われてるよ、仕事もろくにしないしね。」

そんなことを笑いながら先生は言う。

どういうこと…?
そんなことはあってはならないはず、第一、副会長がそんなことを許すはずがない。仕事をしないなんて…

「何があったんですか?」

「やけに生徒会に興味あるね、すごい熱心に聞いてくれたのは嬉しいけど、もう教室着いちゃったからまた今度!」


「っ…はい、たくさんお話聞かせていただいてありがとうございます!」

思わず舌打ちしたくなるのを抑え、教室の外で待つ。



「出席簿忘れちゃって遅くなりましたー!えー、前にも話した通り教室からここのクラスへ編入してくることになった子を紹介しまーす。桜庭さんです、入ってください。」

ドアに手を当て、大きく深呼吸した。
大丈夫、きっと上手くいく。



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