新選組へ ~ 連理之枝 ~
春歩だと名乗り、御所内に入る

近「来たことあるのかい?」

俺「昔」

土方さんは、近藤さんにも
記憶が戻ったことは、内緒にしてくれてるんだ

近藤さんには、言うかと思っていた


紅葉を近藤さんに抱えてもらい


進む




家茂と慶喜がいる部屋の前で

口論が聞こえた


家「紅葉と春歩を結婚させる!!」

慶「何を仰って!!春歩は、俺のです!」



2人の口論に、取り巻きの奴らまで参加して、いた


「春歩様には、御所に入ってもらいます」

「何を!?春歩様は、政に参加頂く!」


言いたい放題・・・



「家茂、皆を下がらせろ」


近藤さんの前で、本性を出すことは
したくなかった


今の俺は、頭に血が昇って

冷静を保つのがやっとだ


「春歩様!!良くお戻りを!!」

「さがれっつってんだ!!」

家「さがれ」

家茂の指示に数名のこり、数名が下がる

全員を下がらせたかったが仕方ない

俺「近藤さん、お願いします」

近藤さんが紅葉を連れて入ってくる

家「!!!紅葉!!紅葉がやられたのか」

俺「なぜ、今さら紅葉を働かせた?
予想出来たことだ
離れて何年たつと思っている?」

慶「紅葉… なんということだ」

俺「慶喜、紅葉が戦いに出たと、知っていただろ?」

慶「・・・あぁ」


やっぱり


「春歩様、記憶がお戻りならば
これからは、紅葉様のかわりに家茂様の
御側にお願いします」

「まだ言うか!?春歩様は、慶喜様に
お仕えしているのだ!」


残った奴らが、勝手に喋り出した


「黙ってろよ」


イライラが収まらない



「近藤さん、紅葉を降ろして下さい」

「いや、しかし…畳が」

「構いません」



「春歩様は、将軍に匹敵する頭脳を
家茂様の元で生かすべきです!」

「血筋が良いのだ!慶喜様の元か
御所に行くべきだ!」



まだやってんのか?


「くだらねぇ…」







紅葉の変わり果てた姿を見て



決心した


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