雨恋~雨のちキミ~
「自分ら、仲良いん?」
「へ?」
「はぁっ?」
先輩の言葉に、間抜けな声を上げるあたし達
「そっ、そんなんちゃいます!」
「ただのクラスメイトです!」
「………ふぅーん…」
さっきまで優しかった先輩の視線が
どことなく冷たく感じるのは気のせいだろうか
「じゃ」
特に何を言うでもなく、片手を上げ
あたし達に背を向けて歩き出す先輩
「さっき…」
あたしの斜め前で先輩の後ろ姿を見つめる塩野くんの表情が
少しだけ険しい
「手ぇ繋いでるの、見られたかも」
「えぇっ!?」
マジで?!
ひょっとして、先輩何か誤解した?
追いかけて状況を説明したい
けれど、それをすると必然的に
水月先輩のファンに連れていかれたことまで話さなければいけないわけで…
どっ、どう…どうっ───どうしよう!
「しっ、塩野くん!先輩の誤解、解いてや!」
彼のシャツの肩口部分を掴んで揺する
先輩に迷惑掛けるなって、鷹野先輩に言われたばっかりやのに
「何で俺がそんなことしなアカンねん」
振り返った彼の表情は、少しだけ歪んでいた
「え………あ…。ご、ごめん…」
さすがに自分勝手過ぎた…かな
「へ?」
「はぁっ?」
先輩の言葉に、間抜けな声を上げるあたし達
「そっ、そんなんちゃいます!」
「ただのクラスメイトです!」
「………ふぅーん…」
さっきまで優しかった先輩の視線が
どことなく冷たく感じるのは気のせいだろうか
「じゃ」
特に何を言うでもなく、片手を上げ
あたし達に背を向けて歩き出す先輩
「さっき…」
あたしの斜め前で先輩の後ろ姿を見つめる塩野くんの表情が
少しだけ険しい
「手ぇ繋いでるの、見られたかも」
「えぇっ!?」
マジで?!
ひょっとして、先輩何か誤解した?
追いかけて状況を説明したい
けれど、それをすると必然的に
水月先輩のファンに連れていかれたことまで話さなければいけないわけで…
どっ、どう…どうっ───どうしよう!
「しっ、塩野くん!先輩の誤解、解いてや!」
彼のシャツの肩口部分を掴んで揺する
先輩に迷惑掛けるなって、鷹野先輩に言われたばっかりやのに
「何で俺がそんなことしなアカンねん」
振り返った彼の表情は、少しだけ歪んでいた
「え………あ…。ご、ごめん…」
さすがに自分勝手過ぎた…かな