君に捧げる花束を








いや、でも幸いにも同じクラスだから誘いやすいよね…






と、斜め後ろを振り返ると、すでに三人の女の子に囲まれている函南君が。






「函南君!一緒にかーえろっ!」




「えー、みのりんと帰るならあたしも帰りたい!」









誘いやすい………









わけ、






ないじゃないかーーーっ!!!










< 21 / 229 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop