嫌いになりたい
「章………」
「今日はゴメン」
章吾が何に対して謝っているのか
あたしには分からない
章吾からふわりと漂う匂いがこの前とは違って、それがまた胸を苦しくさせる
「………ここに来て、良かったの?」
「何で?」
顔が見えるぐらいまで離れ、首を傾げてあたしを見下ろす章吾
「章吾、前とは違う匂いがする。これ………女の人の香水、でしょ?」
問い詰めちゃダメ
あたしは章吾の彼女じゃないんだから…
そう思うのに、胸が苦しくて
聞かずにはいられなかった
「あー…、うん。さっき、一緒にご飯食べに行ってたから」
「………ふーん…」
苦しくて、嫉妬に駆られそうで
だけど、立場上それ以上追究出来ない
「何で………来てくれたの?」
電話を切った後、お風呂に入って
ご飯も食べる気になれず、冷蔵庫の中で冷やしていた缶ビールを2本ほど飲んで
いつもならそれぐらいどうっていうこともないのに
家で飲んでいた安心感からか
気分が不安定になっていたからか
気が付けば、ローテーブルに突っ伏して寝ていたあたし
「今日はゴメン」
章吾が何に対して謝っているのか
あたしには分からない
章吾からふわりと漂う匂いがこの前とは違って、それがまた胸を苦しくさせる
「………ここに来て、良かったの?」
「何で?」
顔が見えるぐらいまで離れ、首を傾げてあたしを見下ろす章吾
「章吾、前とは違う匂いがする。これ………女の人の香水、でしょ?」
問い詰めちゃダメ
あたしは章吾の彼女じゃないんだから…
そう思うのに、胸が苦しくて
聞かずにはいられなかった
「あー…、うん。さっき、一緒にご飯食べに行ってたから」
「………ふーん…」
苦しくて、嫉妬に駆られそうで
だけど、立場上それ以上追究出来ない
「何で………来てくれたの?」
電話を切った後、お風呂に入って
ご飯も食べる気になれず、冷蔵庫の中で冷やしていた缶ビールを2本ほど飲んで
いつもならそれぐらいどうっていうこともないのに
家で飲んでいた安心感からか
気分が不安定になっていたからか
気が付けば、ローテーブルに突っ伏して寝ていたあたし