女神の微笑み
アヤも「うん」と二つ返事で答えた。

ユミはおそらく、この場をなごますために何気なくそんなことを聞いたのだろう。

菜々子の死の証となるものは全て、菜々子の寝室だった部屋に移してある。

二人が知ることはないだろう。

何も今、菜々子の死を告げることはない。

「なんか…眠くなってきた」

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