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小さな島で小さな花屋を営む夫婦。 主に花屋の仕事をするのは彼女。 彼は絵本を書いたりピアノを弾いて、 ゆったりとした生活を送るふたり。 コーヒーは苦手な彼女が 毎朝淹れてくれたコーヒーを思い出して 彼女の居た頃へと思いを馳せる彼。 いつも隣に居た彼女はいなくても、 今は彼女との息子が居てくれる。 いつまでも変わらない彼女への思いと、 彼女と生きた場所や時間を愛おしむ彼に 胸が熱くなりました。 ほんのりとした温もりが 体に沁みてくるような素敵なお話です。 是非、読んでください。