【短編】森田当麻の奇妙な休日
「いえ……。特に意味は。でも気になるじゃないですか!社長の休日とか!」
それらしい理由をつけておく。
当麻はジーっと優衣をみたあと、机に突っ伏した。
「さぁな。大したことはしてないぞ」
「大したことって……。教えてくれないんですか?」
「教えるほどのことでも無いって意味だよ」
……これは。
何か秘密がある!!(確信!!)
優衣は当麻が居眠りを始めたのを見計らって、日向に聞いてみた。