最高の恋の見つけ方

葵くんは、ライトをつけた。


「もっと、絵里を、見たい」



葵くんは懇願する。



「俺のことも、見て」



私は、何も考えられなくなって、葵くんの言うがままだ。



葵くんの身体は、私が覚えているよりも、ずっと、男らしくて、一年が経ったんだと、実感した。



昔より、厚みがある葵くんの身体が、私を翻弄する。



何もかも、どうでも良くなる。



すっかり理性を失った私たちに残ったのは、確かな愛だけだった。










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