最高の恋の見つけ方
「さあ、俺が、なに考えてるか、分からないってよく言ってたから、それでかな」


「どうしてだろ、結構、分かりやすいよ、私には」



「へえ、俺ってどんな人?」



「ツンデレエロ魔人」



「え?」



「うふふ、ごめん、でも本当。あと、チョコレートみたいな人」



「なに、甘いってこと?」



「そうだよ、甘くてちょっと苦いチョコレートみたい」



「じゃあ、チョコレートの女体盛りでもしよーか、今夜は。俺はエロ魔人だから」



「え?」



「うそうそ、愛してる」



音を立てて、キスする純。本当は優しい人。


それから、マグカップやら、タオルやらを買いに行った。自分も使うからって言って、純が全部買ってくれた。


さりげなく、荷物を持ってくれる純は、きっと育ちがいいんだろうな、と思う。








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