最高の恋の見つけ方
友達や先生との別れを名残惜しみながら、学校を後にする、私とゆい。


校門を出ると、5人ほどの男の子たちが、私たちを見つけた途端、駆け寄ってきた。


なんとなく、見覚えがある男の子3人と、2人はブラスバンド部の後輩たち。



「あれ、待っててくれたの、上山君と、後藤くんとお友達?」



皆、ちょっと緊張してる。


そこで、上山君が、叫んだ。



「絵里先輩、俺たち、えりFCの会員なんです」



「え?」


隣に居たゆいが、笑いをこらえてる。



「えりFCって、都市伝説だと思ってた」


「なにそれ?」



「俺たち、絵里先輩のファンクラブの会員です!」



そこで、ひとりづつ、自己紹介と告白が始まった。


「会員番号2番、大滝望です。絵里先輩、ずっと好きでした!」
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