御予約ありがとうございます。
「ただいまー。」

美紅が元気よく店に入ると、ちょうどスーツを着た二人の男女が帰るトコだった。

「では失礼します。」

二人は礼を言って出ていった。

「あら、お帰り。」

「誰?お客さん?」

「さぁ、営業の人かな?お父さんと話してたみたいだから。」

「ふーん。まぁイイや。尋!早く座ろ!」

僕の手を引く美紅。

「こんちは!」

「お帰り、尋ちゃん。待っててね。すぐ飲み物持ってくから。」

「いつもすいません。」

僕は軽く頭を下げて座った。
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