御予約ありがとうございます。
六月―季節的にはまだ『夏』にはなっていない…

僕の中では。

しかも夕方。

この暑さは異常に近い気がする。

『温暖化対策を…』

TVでもいろんなCMや番組があっている。納得しながら観てはいるが、いつも冷房全開だ。

「尋!」

美紅の声にハッとした。

「今の話、ちゃんと聞いてた?」

「あ…いや、地球温暖化について考え事を…。」

事実ではある。

「なーにが温暖化よ。暑さのせいでおかしくなってんじゃないの~?」

確かに…おかしくなりそうではある。

「ほら、もーイイから早く入ろうぜ。哲兄が待ってる。」

いつの間にか竹島商店の前だった。
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