学園世界のイロジカル
「椿っ…!」
零が表情をかたくさせながら私に話しかけてるってことは分かる。
けど、その声に私は返事できないでいた。
ポイセの時計は狂うことなく、刻一刻と残酷に時をつないでゆく。
【19:10】
このままじゃ、もう間に合わない…!
今にも2人の間に飛びかかりそうな私を、零が無言で止める。
分かってる。
分かってるよ。
私がこの2人の間に入ったって、なんもできないことぐらい、分かってるよ。
半世界でトップ争いをする強さを持つ2人に、いくら体力があるからとはいえ勝てるわけない。
これは、ただのケンカじゃないんだから。
でも…でも、
ナミが転送魔法で送られた後の2人を見ていたら…こんなの、信じられない。
2人は確かにライバルなのに。
こんな手を使ってまで…会長になりたかったの?
ナミ…
零が表情をかたくさせながら私に話しかけてるってことは分かる。
けど、その声に私は返事できないでいた。
ポイセの時計は狂うことなく、刻一刻と残酷に時をつないでゆく。
【19:10】
このままじゃ、もう間に合わない…!
今にも2人の間に飛びかかりそうな私を、零が無言で止める。
分かってる。
分かってるよ。
私がこの2人の間に入ったって、なんもできないことぐらい、分かってるよ。
半世界でトップ争いをする強さを持つ2人に、いくら体力があるからとはいえ勝てるわけない。
これは、ただのケンカじゃないんだから。
でも…でも、
ナミが転送魔法で送られた後の2人を見ていたら…こんなの、信じられない。
2人は確かにライバルなのに。
こんな手を使ってまで…会長になりたかったの?
ナミ…