クールガールと獣《ケダモノ》くん
恭二side


「次の獲物みいっけ。」



「何、今度はどいつ?」


「お前には教えてやんねーよ。」


「ケチー」


少なくとも、お前みてえなやつに落とせる相手じゃねえ。


茶髪の短髪のコイツは、
米川 ルキ。


中学一緒だった、やつ。


一回女紹介してやったら
金魚のふんみたいに
くっついてくる。


まあツレってことに
しといてやる。


「クールガールだよ。」


「クールガール!?
1年の!?何でまたあんなの。」


「俺のキスで落ちなかったから。」


「えー!?
お前のキスで落ちないだと!?
3秒で落ちるというあのキス…?」


3秒かどうかは知らんけど、俺のキスで落ちなかった女はいねえ。


どんな慣れてるやつでも。



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