クールガールと獣《ケダモノ》くん
「っとに、お前等似てる。」


「お前等?」


「あー、お前の一個上にないるんだよ。
お前みたいな男がな。」


「ふーん。」


アタシみたいなやつね…



「そいつも死人みてえな目しやがってさ。
お前等二人ともそっくり。」


死人か。


死ねたら楽だろうね。



ピリピリ…ピリピリ…


携帯が鳴って、
見ればラインが来ていた。

《今日、会わね?》


《別にいいよ。夜、いつものとこね。》


《わかった。迎えに行く。》


男をとっかえひっかえ。


間違ってない。


ただ、そこに感情なんかはない。


愛なんかもない。




ただの暇潰し。



適当に男と遊んで、
抱かれて過ごすだけ。



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