あの頃に…

蓮「………は?不良?」

麗「うん。」


蓮「…んぢゃ、毎日男子とばっかか?」
麗「んー、そうだね、基本男子
女子の友達2人しか…いないんだよねー」




蓮「………うゎ、俺がいながら
逆ハーレムで浮かれてやがったんだなッ!」


麗「……さぁー、どうだろうね!」
蓮「…やぱ、別れて正解だわ」
麗「そーですか」
蓮「…麗羽、きらい」
麗「あたしも、蓮きらい」









麗「…ぁたし、もう行くから
元気でね?

さよなら、蓮……」






蓮「…………あぁ。
お前こそ、元気でな?



さよなら、麗羽…」






そう言って、
お互い別の道に歩いていった………





あたしは、皆の所に歩きながら…






「………好きだったょ、 蓮………」




小さく呟いた。






「………愛してた…な、麗羽………」



小さく呟いた。




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