真実の元姫。

「わかんねーけど、この目で見た千秋は噂なんかと全然違って、バカで一生懸命で真っ直ぐでとても悪い奴には見えねーんだよ。」

嘘なんかで人を騙そうとする奴には見えねーんだよ。

「信じようと決めたのは、あの時の千秋の壊れそうな顔だ。」

思い出すだけで、

胸が痛い。

「あんな顔、二度とさせたくない。千秋にはいつも笑っていてほしい。」

心からの笑顔を取り戻して。

「俺は、千秋が好きなんだ。好きな女を信じないわけがない。」

って

何語ってんだ俺!

しかも敵なのに。

はぁ〜。

< 220 / 447 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop