孤独の一匹狼


あ!!


忘れるところだった


お礼しなきゃだった


っと、その前にこの今にも突進しそうな春陽を止めないとな


一度暴走したらあたし以外止めることが出来ない春陽


ここで暴走したら厄介なことになるしね


蘭「春陽、落ち着いて。

あたしは大丈夫だから」


あたしは春陽の手を握り、顔を見て言った


春「蘭…」


蘭「ね?」


春「フゥー、わかった」


春陽は威嚇を止めた


よし、これで春陽は大丈夫か


蘭「春陽、ここから動かないでね」


あたしは念を押して、春陽に言った


春「?」


春陽はよくわかっていないようだけど


あたしは春陽から手を離し、黒髪の人の方へ歩み寄った


春「ちょ、蘭!?」


春陽はあたしを止めようとしたけど、あたしが動かないでと言ったのでそこから動かなかった


あたしは近づいた


綺麗な黒髪の人に、、、

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